2017年8月10日

物を放すことは、犬にとって難しいか簡単か?

犬に「ものを放すこと」を教えること
多くの方が少し困惑しながら向き合う項目です。

「走る人を追いかける意欲」を生かした防衛犬
「物をくわえて保持する意欲」を生かした狩猟犬

こうした作業犬でなく家庭犬として、室内で生活する犬にも
「物を追いかける」
「物を放さないで持っている」
能力を持っています。

犬を迎え入れる時、犬がもつ性質についてわかっているつもりでも
トイレ掃除で雑巾を追いかけたり
お散歩中に小石を拾ったりすると
つい、焦ってしまうのが親心なのではないかなと思います。

トイレ掃除の時、うっかり落とした雑巾を巡って思わず追いかけっこ
「叱らなければ、我儘になってしまうのではないか?」

小石を拾ったら
「飲み込んだら大変!」

と慌てたことはありませんか?

パパやママが慌てるほど
物を放すのが苦手になったり
素早く動くものに飛びついてしまう傾向があることはご存じでしょうか?

レッスンで物を放す練習に取り組んでくれたももちゃん。
動画の撮影に協力してくれました。

布でできた、少し難易度が高めの物を放す練習でした。
放す時にパパが力を入れずにオモチャを止めています。
そのため、奪い合いにならずに、落ち着いて放すことができます。
オモチャを再度もらうときに、ももちゃんが落ち着いていることも大事。
そのため、前足がきちんと床についていることを確認してオモチャを渡しています。

オモチャと雑巾は違う?
そうかもしれません。
でも、オモチャを飛びつかずに待つ習慣を持っている子の方が
雑巾を追いかけずにいられるようになれると思いませんか?

人間が思う以上に
雑巾の動きと
オモチャの動きって
似ているんです。

おまけの動画は、ゴルフボールを使ったゲーム。
いつか、本当にホールインワンできたらちょっといいなぁ。